国際医療福祉大学赤坂心理・医療福祉マネジメント学部心理学科・実験精神病理学研究室 長谷川晃のホームページ 過去の情報
Topに戻る
    過去の情報:

  • 新着情報:

    ・Journal of Psychopathology and Behavioral Assessmentにて、大学院のゼミ生である藤原りかさんの論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
     Fujiwara, R., Hasegawa, A., Oura, S., & Matsuda, Y. (2024). Personality traits characterizing a new type of depression lead to stress generation in Japanese university students. Journal of Psychopathology and Behavioral Assessment, 46, 116-125.
     新タイプ抑うつ(新型うつ)との関連が指摘されている対人過敏傾向と自己優先志向がストレス生成を導いているのかを、大学生を対象とした縦断研究によって検討しました。卒論を基にした論文が国際誌に掲載されるのは、研究室の中で初のことです。掲載ページにはこちらより飛べます。(2024年3月16日)

Topに戻る
    ※以下、2023年
      ・Journal of Psychopathology and Behavioral Assessmentで採択された藤原さんの論文がオンライン上で公開されました。掲載ページにはこちらより飛べます。(2024年12月26日)

      ・Journal of Psychopathology and Behavioral Assessmentにて、大学院のゼミ生である藤原りかさんの論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
       Fujiwara, R., Hasegawa, A., Oura, S., & Matsuda, Y. (in press). Personality traits characterizing a new type of depression lead to stress generation in Japanese university students. Journal of Psychopathology and Behavioral Assessment.
       新タイプ抑うつ(新型うつ)との関連が指摘されている対人過敏傾向と自己優先志向がストレス生成を導いているのかを、大学生を対象とした縦断研究によって検討しました。卒論を基にした論文が国際誌に掲載されるのは、研究室の中で初のことです。(2023年12月13日)

      ・Current Psychologyにて、前任校の修了生である高井君の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
       Takai, S., Hasegawa, A., Shigematsu, J., & Yamamoto, T. (2023). Do people who highly value happiness tend to ruminate? Current Psychology, 42(36), 32443-32455.
       幸福感を過度に追及する傾向が高い者は反すうしやすいことを、横断調査と縦断調査によって確認しました。掲載ページにはこちらより飛べます。(2023年12月8日)

      ・大学院のゼミ生である伊藤菜穂里さんのプレプリントをアップしました。文献情報は以下の通りです。
       Ito, N., Hasegawa, A., Adach, M., Oura, S., Yamamoto, T., & Tomita, T. (2023). Body talk and body dissatisfaction in Japanese university students: Longitudinal study using the Japanese Body Talk Scale. PsyArXiv. https://doi.org/10.31219/osf.io/chfzt
       プレプリントはこちらで閲覧可能です。(2023年11月27日)

      ・Journal of Rational-Emotive & Cognitive-Behavior Therapyにて、第1著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
       Hasegawa, A., Oura, S., Yamamoto, T., Kunisato, Y., & Fukui, Y. (2023). Preliminary validation of the self-report measure assessing experiences of negative independent and dependent event frequency in Japanese university students. Journal of Rational-Emotive & Cognitive-Behavior Therapy, 41(3), 593-615.
       ストレス生成仮説の検証に特化とした尺度である、ネガティブな独立・従属出来事尺度を作成し、その妥当性を検討しました。本尺度は、ネガティブな出来事を、対人従属出来事、非対人従属出来事、および独立出来事という3下位尺度から構成されます。掲載ページにはこちらより飛べます。また、本尺度を用いた研究の結果が、Hasegawa, Oura, Yamamoto, Kunisato, Matsuda, & Adachi (2023)で報告されています。(2023年8月5日)

      ・Current Psychologyにて、第1著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
       Hasegawa, A., Oura, S., Yamamoto, T., Kunisato, Y., Matsuda, Y., & Adachi, M. (2023). Causes and consequences of stress generation: Longitudinal associations of negative events, aggressive behaviors, rumination, and depressive symptoms. Current Psychology, 42(18), 15708-15717.
       8週間の縦断調査を行い、ストレス生成の規定因や、その悪影響について検討を行いました。Hasegawa, Somatori, Nishimura, Hattori, & Kunisato (2021)と、Hasegawa, Matsumoto, Yamashita, Tanaka, Kawaguchi, & Yamamoto (2022)という2つの実験研究の結果を補完する研究です。掲載ページにはこちらより飛べます。(2023年6月28日)

      ・Current Psychologyで採択された高井君の論文がオンライン上で公開されました。掲載ページにはこちらより飛べます。(2023年1月13日)

    Topに戻る
      ※以下、2022年
        ・Current Psychologyにて、前任校の修了生である高井君の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
         Takai, S., Hasegawa, A., Shigematsu, J., & Yamamoto, T. (in press). Do people who highly value happiness tend to ruminate? Current Psychology.
         幸福感を過度に追及する傾向が高い者は反すうしやすいことを、横断調査と縦断調査によって確認しました。(2022年12月6日)

        ・Current Psychologyにて、前任校の修了生である下野さんの論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
         Shimono, Y., Hasegawa, A., Tsuchihara, K., Tanaka, K., Matsuda, Y., & Kunisato, Y. (2022). Longitudinal association between autistic traits and affinity for hikikomori in Japanese undergraduate students. Current Psychology, 41(12), 8842-8849.
         自閉傾向とひきこもり親和性の関連について、大学生を対象とした8週間の縦断研究により検討を行いました。下野・長谷川(2018)、下野・長谷川・土原・国里(2020)と積み重ねてきた一連の研究の集大成となる論文です。掲載ページにはこちらより飛べます。(2022年12月4日)

        ・Journal of Rational-Emotive & Cognitive-Behavior Therapyで採択された筆頭著者の論文がオンライン上で公開されました。掲載ページにはこちらより飛べます。(2022年8月5日)
        ※本論文については、校正の段階において適切な修正がなされなかった箇所があります。現在修正の依頼をしていますが、その点に注意してご覧頂けたら幸いです。
        →修正がなされました。(2023年1月10日)

        ・Journal of Rational-Emotive & Cognitive-Behavior Therapyにて、第1著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
         Hasegawa, A., Oura, S., Yamamoto, T., Kunisato, Y., & Fukui, Y. (in press). Preliminary validation of the self-report measure assessing experiences of negative independent and dependent event frequency in Japanese university students. Journal of Rational-Emotive & Cognitive-Behavior Therapy.
         ストレス生成仮説の検証に特化とした尺度である、ネガティブな独立・従属出来事尺度を作成し、その妥当性を検討しました。本尺度は、ネガティブな出来事を、対人従属出来事、非対人従属出来事、および独立出来事という3下位尺度から構成されます。本尺度を用いた研究の結果が、Hasegawa, Oura, Yamamoto, Kunisato, Matsuda, & Adachi (in press)で報告されています。(2022年6月28日)

        ・第2著者のプレプリントをアップしました。文献情報は以下の通りです。
         Takai, S., Hasegawa, A., Shigematsu, J., & Yamamoto, T. (2022). Do people who highly value happiness tend to ruminate? PsyArXiv. https://doi.org/10.31234/osf.io/4fe6k
         プレプリントはこちらで閲覧可能です。(2022年6月18日)

        ・11年間お世話になった東海学院大学を退職し、国際医療福祉大学赤坂心理・医療福祉マネジメント学部心理学科に異動しました。新天地で頑張りたいと思います。(2022年4月1日)

        ・Psychological Researchにて、第1著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
         Hasegawa, A., Matsumoto, N., Yamashita, Y., Tanaka, K., Kawaguchi, J., & Yamamoto, T. (2022). Response inhibition deficits are positively associated with trait rumination, but attentional inhibition deficits are not: Aggressive behaviors and interpersonal stressors as mediators. Psychological Research, 86(3), 858-870.
         抑制機能の2下位分類である反応抑制(response inhibition)と注意の抑制(attentional inhibition)の間で、反すうとの関連にどのような差があるのかや、関連が生じる過程について検討を行いました。分析の結果、反応抑制のみが反すうと関連し、その関連を対人関係の悪化が媒介していることが示唆されました。論文はこちらで閲覧可能です。(2022年3月30日)

        ・分担執筆をした感情制御ハンドブックが出版されました。長谷川はTopic 13「気分障害への介入」を執筆しました。本の目次はこちらで閲覧可能です。(2022年2月24日)

        ・Current Psychologyで採択された筆頭著者の論文がオンライン上で公開されました。掲載ページにはこちらより飛べます。(2022年2月24日)
        ※本論文については、校正の段階において適切な修正がなされず、Table 3の一部の情報に誤りがあります。現在修正の依頼をしていますが、その点に注意してご覧頂けたら幸いです。
        →修正がなされました。(2022年4月1日)

        ・Current Psychologyにて、第1著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
         Hasegawa, A., Oura, S., Yamamoto, T., Kunisato, Y., Matsuda, Y., & Adachi, M. (in press). Causes and consequences of stress generation: Longitudinal associations of negative events, aggressive behaviors, rumination, and depressive symptoms. Current Psychology.
         8週間の縦断調査を行い、ストレス生成の規定因や、その悪影響について検討を行いました。Hasegawa, Somatori, Nishimura, Hattori, & Kunisato (2021)と、Hasegawa, Matsumoto, Yamashita, Tanaka, Kawaguchi, & Yamamoto (in press)という2つの実験研究の結果を補完する研究です。(2022年2月1日)

      Topに戻る
        ※以下、2021年
          ・Psychological Researchで採択された筆頭著者の論文がオンライン上で公開されました。掲載ページにはこちらより飛べます。(2021年10月31日)
          ※本論文は2021年6月6日よりオンラインで閲覧可能な状態になっていましたが、段組みの段階でのミスが修正されずにアップされてしまっていました。現在アップされているものが完成版となりますので、以前にアップされていた論文のファイルを保存されている方がいらっしゃいましたら、現在アップされているものと交換をお願い致します。

          ・The Journal of Psychologyにて、第1著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
           Hasegawa, A., Somatori, K., Nishimura, H., Hattori, Y., & Kunisato, Y. (in press).Depression, rumination, and impulsive action: A latent variable approach to behavioral impulsivity. The Journal of Psychology, 155(8), 717-737.
           3種類の実験課題のパフォーマンスから構成された「衝動的行為」という潜在変数が、反すうや抑うつを強める過程について、横断的に検討を行いました。Psychological Researchに掲載された論文の姉妹論文的な位置づけになり、今回の論文が1つ前の研究に当たります。論文はこちらで閲覧可能です。(2021年10月28日)

          ・第1著者のプレプリントをアップしました。文献情報は以下の通りです。
           Hasegawa, A., Oura, S., Yamamoto, T., Kunisato, Y., Matsuda, Y., & Adachi, M. (2021). Causes and consequences of stress generation: Longitudinal associations of negative events, aggressive behaviors, rumination, and depressive symptoms. PsyArXiv. https://doi.org/10.31234/osf.io/m7ea6
           プレプリントはこちらで閲覧可能です。(2021年9月14日)

          ・The Journal of Psychologyで採択された第一著者の論文がオンライン上で公開されました。掲載ページにはこちらより飛べます。(2021年8月24日)

          ・第1著者のプレプリントをアップしました。文献情報は以下の通りです。
           Hasegawa, A., Oura, S., Yamamoto, T., Kunisato, Y., & Fukui, Y. (2021). Development and preliminary validation of a self-report measure of negative independent and dependent events in Japanese university students. PsyArXiv. https://doi.org/10.31234/osf.io/tj3ve
           プレプリントはこちらで閲覧可能です。(2021年7月18日)

          ・The Journal of Psychologyにて、第1著者の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
           Hasegawa, A., Somatori, K., Nishimura, H., Hattori, Y., & Kunisato, Y. (in press). Depression, rumination, and impulsive action: A latent variable approach to behavioral impulsivity. The Journal of Psychology.
           3種類の実験課題のパフォーマンスから構成された「衝動的行為」という潜在変数が、反すうや抑うつを強める過程について、横断的に検討を行いました。Psychological Researchに掲載された論文の姉妹論文的な位置づけになり、今回の論文が1つ前の研究に当たります。(2021年7月14日)

          ・Psychological Researchにて、第1著者の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
           Hasegawa, A., Matsumoto, N., Yamashita, Y., Tanaka, K., Kawaguchi, J., & Yamamoto, T. (in press). Response inhibition deficits are positively associated with trait rumination, but attentional inhibition deficits are not: Aggressive behaviors and interpersonal stressors as mediators. Psychological Research.
           抑制機能の2下位分類である反応抑制(response inhibition)と注意の抑制(attentional inhibition)の間で、反すうとの関連にどのような差があるのかや、関連が生じる過程について検討を行いました。分析の結果、反応抑制のみが反すうと関連し、その関連を対人関係の悪化が媒介していることが示唆されました。(2021年5月25日)

          ・Scandinavian Journal of Psychologyにて、第1著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
           Hasegawa, A., Matsumoto, N., Yamashita, Y., Tanaka, K., Kawaguchi, J., & Yamamoto, T. (2021). Do shorter inter-stimulus intervals in the go/no-go task enable better assessment of response inhibition? Scandinavian Journal of Psychology, 62(2), 118-124.
           Go/No-Go課題のcommission errorの数を指標とする場合、刺激間の時間をどの程度に設定するのが適切であるのかを検討しました。分析の結果、刺激間の時間を短くした方がcommission errorの数が増えるものの、短くしすぎると、反応抑制の測定をするのに不向きであることが示唆されました。論文はこちらで閲覧可能です。(2021年3月28日)

          ・Current Psychologyで採択された下野さんの論文がオンライン上で公開されました。掲載ページにはこちらより飛べます。(2021年1月22日)
        Topに戻る
          ※以下、2020年
            ・Current Psychologyにて、大学院の修了生である下野さんの論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
             Shimono, Y., Hasegawa, A., Tsuchihara, K., Tanaka, K., Matsuda, Y., & Kunisato, Y. (in press). Longitudinal association between autistic traits and affinity for hikikomori in Japanese undergraduate students. Current Psychology.
             自閉傾向とひきこもり親和性の関連について、大学生を対象とした8週間の縦断研究により検討を行いました。下野・長谷川(2018)、下野・長谷川・土原・国里(2020)と積み重ねてきた一連の研究の集大成となる論文です。(2020年12月8日)

            ・Scandinavian Journal of Psychologyで採択された論文がオンライン上で公開されました。掲載ページにはこちらより飛べます。(2020年10月5日)

            ・Scandinavian Journal of Psychologyにて、第1著者の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
             Hasegawa, A., Matsumoto, N., Yamashita, Y., Tanaka, K., Kawaguchi, J., & Yamamoto, T. (in press). Do shorter inter-stimulus intervals in the go/no-go Task enable better assessment of response inhibition? Scandinavian Journal of Psychology.
             Go/No-Go課題のcommission errorの数を指標とする場合、刺激間の時間をどの程度に設定するのが適切であるのかを検討しました。分析の結果、刺激間の時間を短くした方がcommission errorの数が増えるものの、短くしすぎると、反応抑制の測定をするのに不向きであることが示唆されました。(2020年7月22日)

            ・感情心理学研究にて、大学院の修了生である矢嶋さんの論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
             矢嶋美保・長谷川晃 (2020). 家族機能が中学生の社交不安に及ぼす影響:日本の親子のデータを用いた検討 感情心理学研究, 27, 83-94.
             中学生とその両親を対象とした調査を行い、社交不安の世代間伝達の過程には両親や中学生が評価した家族機能が関与していることを示唆する結果が得られました。研究室の中で、中学生を対象とした研究や親子を対象とした研究の論文が学会誌に掲載されたのは初めてのことです。(2020年6月10日)

            ・Current Psychologyにて、西村春輝先生が第1著者の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
             Nishimura, H., Hasegawa, A., Nishiguchi, Y., Tabuchi, R., Matsumoto, N., Masuyama, A., Oi, H., Fukui, H., Oikawa, M., Tanno, Y., & Mochizuki, S. (in press). Relationship between rumination and imbalanced working memory: Analysis at the latent variable and individual tasks levels. Current Psychology.
             更新機能と注意の抑制機能、および短期記憶を測定する課題のパフォーマンスと反すうの関連を検討しました。論文のアブストラクトはこちらで閲覧可能です。(2020年5月29日)

            ・分担執筆をした「第9巻 感情・人格心理学 (公認心理師の基礎と実践)」が出版されました。長谷川は第3章「感情と認知的評価」を執筆しました。本の目次はこちらで閲覧可能です。(2020年5月20日)

            ・感情心理学研究に、大学院の修了生である下野さんの論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
             下野有紀・長谷川晃・土原浩平・国里愛彦 (2020). 大学生用ひきこもり親和性尺度の作成 感情心理学研究, 27, 2, 51-60.
             既存のひきこもり親和性尺度の限界点を改善した尺度を作成し、その信頼性と妥当性の検討を行いました。特に「ひきこもることへの願望」と「ひきこもる人への共感」という、ひきこもり親和性の2下位側面を区別して測定できることが、作成した尺度の大きな特徴です。論文はこちらで閲覧可能です。(2020年3月31日)

            ・感情心理学研究にて、大学院の修了生である矢嶋さんの論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
             矢嶋美保・長谷川晃 (2020). 家族機能が中学生の社交不安に及ぼす影響:日本の親子のデータを用いた検討 感情心理学研究
             中学生とその両親を対象とした調査を行い、社交不安の世代間伝達の過程には両親や中学生が評価した家族機能が関与していることを示唆する結果が得られました。研究室の中で、中学生を対象とした研究や親子を対象とした研究の論文が学会誌に掲載されたのは初めてのことです。(2020年1月24日)
          Topに戻る
            ※以下、2019年
              ・日本心理学会第83回大会で行ったポスター発表が学術大会特別優秀発表賞を受賞しました。発表の演題は以下の通りです。
               長谷川晃・杣取恵太・西村春輝・服部陽介・国里愛彦 (2019). 衝動的行為と反すうが抑うつを強める過程:行動的衝動性に対する潜在変数アプローチを適用して
               発表抄録はこちらで閲覧可能です。(2019年11月12日)

              ・分担執筆をした感情心理学ハンドブックが出版されました。長谷川は17章「青年期・成人期の感情障害」とトピック07「日本における抑うつと反すうの関連」を執筆しました。前者では感情障害に含まれる各疾患の特徴や規定因について、後者では国内で行われた、抑うつと反すうの関連を検討した研究の結果について解説しました。本の目次はこちらで閲覧可能です。(2019年9月24日)

              ・分担執筆をした認知行動療法事典が出版されました。長谷川は2-19「うつ病の認知モデルの基礎研究」と5-31「CBTの展開1:うつ病に対する新たなアプローチ」を執筆しました。前者ではBeckの認知モデルからTeasdaleの抑うつ処理活性仮説までの流れについて、後者ではCBASPと対人関係・社会リズム療法について書きました。本の目次はこちらで閲覧可能です。(2019年9月6日)

              ・感情心理学研究にて、大学院の修了生である下野さんの論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
               下野有紀・長谷川晃・土原浩平・国里愛彦 (印刷中). 大学生用ひきこもり親和性尺度の作成 感情心理学研究
               既存のひきこもり親和性尺度の限界点を改善した尺度を作成し、その信頼性と妥当性の検討を行いました。特に「ひきこもることへの願望」と「ひきこもる人への共感」という、ひきこもり親和性の2下位側面を区別して測定できることが、作成した尺度の大きな特徴です。(2019年8月21日)

              ・Journal of Experimental Psychopathologyに、第1著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
               Hasegawa, A., Somatori, K., Nishimura, H., Hattori, Y., & Kunisato, Y. (2019). Associations between self-reported impulsivity and a latent variable of impulsive action constructed from three laboratory tasks. Journal of Experimental Psychopathology, 10, 3. doi: 10.1177/2043808719861894
               質問紙で測定された自己報告式衝動性と、3種類の実験課題のパフォーマンスから構成された「衝動的行為」という潜在変数の関連と、衝動的行為の性差について検討を行いました。個々の実験課題のパフォーマンスを用いて分析を行った先行研究と一致した結果が得られ、先行研究の結果が課題不純物問題(task impurity problem)の影響を受けていないころが示唆されました。論文はこちらで閲覧可能です。(2019年7月18日)

              ・研究室の修了生である吉本貴博君、小澤崇将君、田中奈津美さんの3本の論文が感情心理学研究に掲載されたことが評価され、日本感情心理学会から学術貢献賞を頂きました。この賞を励みにして、今後も精進していきたいと思います。(2019年6月29日)

              ・Journal of Experimental Psychopathologyにて、第1著者の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
               Hasegawa, A., Somatori, K., Nishimura, H., Hattori, Y., & Kunisato, Y. (in press). Associations between self-reported impulsivity and a latent variable of impulsive action constructed from three laboratory tasks. Journal of Experimental Psychopathology.
               質問紙で測定された自己報告式衝動性と、3種類の実験課題のパフォーマンスから構成された「衝動的行為」という潜在変数の関連と、衝動的行為の性差について検討を行いました。個々の実験課題のパフォーマンスを用いて分析を行った先行研究と一致した結果が得られ、先行研究の結果が課題不純物問題(task impurity problem)の影響を受けていないころが示唆されました。(2019年6月15日)

              ・感情心理学研究に、大学院の修了生である田中さんの論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
               田中奈津美・長谷川晃 (2019). 大学生の両親に対する行動と両親からのソーシャル・サポート,家族機能,抑うつの関連 感情心理学研究, 26, 2, 36-46.
               大学生が両親に対して示す行動を測定する尺度を測定した上で、それらの行動が家族関係に及ぼす影響や、抑うつが両親に対する行動に及ぼす影響を縦断研究で検討を行いました。論文の掲載ページにはこちらより飛べます。(2019年4月10日)

              ・カウンセリング研究に掲載された、大学院の修了生である渡辺君の論文がJ-STAGEにて公開されました。掲載ページにはこちらより飛べます。(2019年4月7日)
               渡辺将成・長谷川晃 (2017). 楽観性と悲観性がコーピング方略に与える影響:重要性の異なる2場面を設定した上での検討 カウンセリング研究, 50, 2, 73-80.

              ・Yahoo!ジオシティーズのサービス終了に伴い、ホームページを引っ越しました。新たなURLはhttp://ahasegawa.com/となります。(2019年1月15日)
            Topに戻る
              ※以下、2018年
                ・感情心理学研究にて、大学院の修了生である田中さんの論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                 田中奈津美・長谷川晃 (印刷中). 大学生の両親に対する行動と両親からのソーシャル・サポート,家族機能,抑うつの関連 感情心理学研究
                 大学生が両親に対して示す行動を測定する尺度を測定した上で、それらの行動が家族関係に及ぼす影響や、抑うつが両親に対する行動に及ぼす影響を縦断研究で検討を行いました。(2018年10月29日)

                ・尺度の紹介文の執筆を担当した本が出版されました。文献情報は以下の通りです。
                 長谷川晃 (2018). 日本語版抑うつ状態チェックリスト改訂版 鈴木公啓・荒川歩・友野隆成・太幡直也(著) パーソナリティ心理学入門:ストーリーとトピックで学ぶ心の個性 ナカニシヤ出版 pp.134-135.
                 本の目次はこちらで紹介されています。(2018年10月4日)

                ・カウンセリング研究にて、大学院の修了生である渡辺君の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                 渡辺将成・長谷川晃 (2017). 楽観性と悲観性がコーピング方略に与える影響:重要性の異なる2場面を設定した上での検討 カウンセリング研究, 50, 2, 73-80.
                 楽観性や悲観性が高い者のコーピングの特徴は、特に重要性が高い場面で認められるという外山(2014)の知見について、異なる手法を用いて追試を行いました。長谷川が修士論文の指導を担当した最初の年に行った研究であり、3年掛かりで採択までこぎつけました。(2018年7月30日)

                ・1週間前にCurrent Psychologyでアクセプトされた論文がオンライン上で公開されました。掲載ページにはこちらより飛べます。(2018年4月24日)

                ・Current Psychologyに、大学院の修了生である堀部君の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                 Horibe, K. & Hasegawa, A. (in press). How autistic traits, inattention and hyperactivity-impulsivity symptoms influence depression in the nonclinical university students: Mediating role of depressive rumination. Current Psychology.
                 大学生の自閉傾向や注意欠如・多動傾向が抑うつを強める過程に反すうが関与するのか検討を行った研究です。研究室に所属していた大学院生の論文が国際誌に掲載されたのは初です。(2018年4月16日)

                ・Cogent Psychologyに、第1著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                 Hasegawa, A., Kunisato, Y., Morimoto, H., Nishimura, H., & Matsuda, Y. (2018). Depressive rumination and urgency have mutually enhancing relationships but both predict unique variance in future depression: A longitudinal study. Cogent Psychology, 5: 1450919.
                 衝動性の5次元を測定するUPPS-P Impulsive Behavior Scaleの日本語版を作成した上で、反すうと衝動性の各次元が相互に影響を及ぼし合うのかや、それぞれが独立して抑うつの悪化を導くのかを、縦断的研究により検討を行いました。抑うつ・うつ病の分野で独自に研究が進められていた2つの概念の関連性について考察を行ったところが本論文の売りだと思います。論文はこちらで閲覧可能です。(2018年3月22日)

                ・Journal of Rational-Emotive & Cognitive-Behavior Therapyに、第1著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                 Hasegawa, A., Kunisato, Y., Morimoto, H., Nishimura, H., & Matsuda, Y. (2018). How do rumination and social problem solving intensify depression? A longitudinal study. Journal of Rational-Emotive & Cognitive-Behavior Therapy, 36, 1, 28-46.
                 反すうと社会的問題解決の因果関係を縦断調査により検討を行い、社会的問題解決の中には、反すうと相互に増強し合う次元もあれば、反すうとは独立して抑うつを強める次元も存在することが示唆されました。2013年から行ってきた反すうと社会的問題解決の関連を検討した一連の研究の総まとめとなる論文です。論文はこちらで閲覧可能です。(2018年3月20日)

                ・感情心理学研究に、大学院の修了生である小澤君の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                 小澤崇将・長谷川晃 (2017). 自己反すうと自己内省が社交不安に及ぼす影響:4週間の間隔を空けた縦断的検討 感情心理学研究, 25, 1, 17-25.
                 Rumination-Reflection Questionnaireの下位尺度である自己反すう(self-rumination)と自己内省(self-reflection)が社交不安に及ぼす影響について、大学生を対象とした縦断調査で検討を行いました。自己内省が症状の低減に及ぼす直接的な効果を見出した、世界的にも珍しい研究だと思います。論文はこちらで閲覧可能です。(2018年3月18日)

                ・Cogent Psychologyにて、第1著者の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                 Hasegawa, A., Kunisato, Y., Morimoto, H., Nishimura, H., & Matsuda, Y. (in press). Depressive rumination and urgency have mutually enhancing relationships but both predict unique variance in future depression: A longitudinal study. Cogent Psychology.
                 衝動性の5次元を測定するUPPS-P Impulsive Behavior Scaleの日本語版を作成した上で、反すうと衝動性の各次元が相互に影響を及ぼし合うのかや、それぞれが独立して抑うつの悪化を導くのかを、縦断的研究により検討を行いました。抑うつ・うつ病の分野で独自に研究が進められていた2つの概念の関連性について考察を行ったところが本論文の売りだと思います。(2018年3月8日)

                ・パーソナリティ研究に、大学院の修了生である堀井さんの論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                 堀井美里・長谷川晃 (2018). 共感的感情反応と向社会的行動および攻撃行動の関連:普段経験されている感情の影響を統制して パーソナリティ研究, 26, 3, 283-286.
                 共感性の感情的側面である共感的感情反応の因子構造を再確認するのに加え、共感的感情反応と向社会的行動や攻撃行動との関連が、感情の影響によって生じた擬似相関ではないことを確認しました。論文はこちらで閲覧可能です。(2018年3月5日)

                ・認知療法研究に、大学院生の下野さんの論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                 下野有紀・長谷川晃 (2018). 大学生の学業におけるストレス対処がひきこもり親和性及ぼす影響:コーピング方略と援助要請行動を取り上げて 認知療法研究, 11, 1, 80-91.
                 大学生の学業場面でのストレス対処過程がひきこもり親和性に対してどのような影響を及ぼしているのか検討した研究です。この論文は下野さんが学部生の時に実施した研究を基に執筆したもので、その論文が学会誌に掲載されるのは我が研究室で初の快挙です。(2018年3月1日)
              Topに戻る
                ※以下、2017年
                  ・認知療法研究にて、大学院生の下野さんの論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                   下野有紀・長谷川晃 (印刷中). 大学生の学業におけるストレス対処がひきこもり親和性及ぼす影響:コーピング方略と援助要請行動を取り上げて 認知療法研究, 11.
                   大学生の学業場面でのストレス対処過程がひきこもり親和性に対してどのような影響を及ぼしているのか検討した研究です。この論文は下野さんが学部生の時に実施した研究を基に執筆したもので、その論文が学会誌に採択されるのは我が研究室で初の快挙です。(2017年12月7日)

                  ・パーソナリティ研究で採択された、大学院の修了生である堀井さんの論文が早期公開されました。掲載ページにはこちらより飛べます。(2017年11月28日)
                   堀井美里・長谷川晃 (印刷中). 共感的感情反応と向社会的行動および攻撃行動の関連:普段経験されている感情の影響を統制して パーソナリティ研究.

                  ・カウンセリング研究にて、大学院の修了生である渡辺君の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                   渡辺将成・長谷川晃 (印刷中). 楽観性と悲観性がコーピング方略に与える影響:重要性の異なる2場面を設定した上での検討 カウンセリング研究, 50, 1.
                   楽観性や悲観性が高い者のコーピングの特徴は、特に重要性が高い場面で認められるという外山(2014)の知見について、異なる手法を用いて追試を行いました。長谷川が修士論文の指導を担当した最初の年に行った研究であり、3年掛かりで採択までこぎつけました。(2017年7月20日)

                  ・パーソナリティ研究にて、大学院の修了生である堀井さんの論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                   堀井美里・長谷川晃 (印刷中). 共感的感情反応と向社会的行動および攻撃行動の関連:普段経験されている感情の影響を統制して パーソナリティ研究.
                   共感性の感情的側面である共感的感情反応の因子構造を再確認するのに加え、共感的感情反応と向社会的行動や攻撃行動との関連が、感情の影響によって生じた擬似相関ではないことを確認しました。(2017年6月26日)

                  ・2週間前にJournal of Rational-Emotive & Cognitive-Behavior Therapyでアクセプトされた論文がオンライン上で公開されました。掲載ページにはこちらより飛べます。(2017年5月9日)

                  ・Journal of Rational-Emotive & Cognitive-Behavior Therapyにて、第1著者の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                   Hasegawa, A., Kunisato, Y., Morimoto, H., Nishimura, H., & Matsuda, Y. (in press). How do rumination and social problem solving intensify depression? A longitudinal study. Journal of Rational-Emotive & Cognitive-Behavior Therapy.
                   反すうと社会的問題解決の因果関係を縦断調査により検討を行い、社会的問題解決の中には、反すうと相互に増強し合う次元もあれば、反すうとは独立して抑うつを強める次元も存在することが示唆されました。2013年から行ってきた反すうと社会的問題解決の関連を検討した一連の研究の総まとめとなる論文です。(2017年4月26日)

                  ・感情心理学研究にて、大学院の修了生である小澤君の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                   小澤崇将・長谷川晃 (印刷中). 自己反すうと自己内省が社交不安に及ぼす影響:4週間の間隔を空けた縦断的検討 感情心理学研究.
                   Rumination-Reflection Questionnaireの下位尺度である自己反すう(self-rumination)と自己内省(self-reflection)が社交不安に及ぼす影響について、大学生を対象とした縦断調査で検討を行いました。自己内省が症状の低減に及ぼす直接的な効果を見出した、世界的にも珍しい研究だと思います。(2017年4月20日)

                  ・1章の執筆を担当した本が出版されました。文献情報は以下の通りです。
                   長谷川晃 (2017). 第10章 適応・健康:感情心理学の視点から 島義弘(編) ライブラリ 心理学を学ぶ6 パーソナリティと感情の心理学 サイエンス社 pp.173-189.
                   感情心理学の観点から、精神疾患、身体疾患、条件づけ、反復性思考、心的イメージ、衝動性について言及しました。本の目次はこちらで紹介されています。(2017年4月12日)

                  ・感情心理学研究で採択された、大学院の修了生である吉本君の論文がJ-STAGEにて公開されました。掲載ページにはこちらより飛べます。(2017年4月6日)
                   吉本貴博・長谷川晃 (2017). 大学生の一般的信頼が精神的健康の改善を導くメカニズム:信頼の解き放ち理論に基づく検討 感情心理学研究, 24, 2, 92-100.
                Topに戻る
                  ※以下、2016年
                    ・感情心理学研究にて、大学院の修了生である吉本君の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                     吉本貴博・長谷川晃 (印刷中). 大学生の一般的信頼が精神的健康の改善を導くメカニズム:信頼の解き放ち理論に基づく検討 感情心理学研究.
                     社会心理学の領域で提案された一般的信頼が大学生の精神的健康の改善に繋がるメカニズムについて、2つの調査研究で検討しました。学会誌での論文採択は我が研究室で初です。(2016年10月17日)

                    ・東海中央病院さんの広報誌とうかい第65号に、8月に担当したセミナーの記事を掲載して頂きました掲載ページにはこちらより飛べます(記事が4ページ目に掲載されています)。(2016年10月13日)

                    ・J-STAGEにて、パーソナリティ研究で採択された第1著者の論文が公開されました。掲載ページにはこちらより飛べます。(2016年9月13日)
                     長谷川晃・服部陽介・西村春輝・丹野義彦 (2016). 抑うつエピソードの経験者と未経験者における社会的問題解決と反すうの差異:日本人大学生を対象として パーソナリティ研究, 25, 2, 162-165.

                    ・パーソナリティ研究にて第1著者の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                     長谷川晃・服部陽介・西村春輝・丹野義彦 (印刷中). 抑うつエピソードの経験者と未経験者における社会的問題解決と反すうの差異:日本人大学生を対象として パーソナリティ研究.
                    過去に抑うつエピソードを経験したことのある群とそうでない群における、反すうと社会的問題解決の特徴を比較した研究です。(2016年3月3日)

                    ・Journal of Rational-Emotive & Cognitive-Behavior Therapyにて、第1著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                     Hasegawa, A., Nishimura, H., Matsuda, Y., Kunisato, Y., Morimoto, H., & Adachi, M. (2016). Is trait rumination associated with the ability to generate effective problem solving strategies? Utilizing two versions of the Means-Ends Problem-Solving Test. Journal of Rational-Emotive & Cognitive-Behavior Therapy, 34, 1, 14-30.
                     Ruminative Responses Scaleの各得点が社会的問題解決の各次元とどのような関連があるのかを再検討した研究で、特にMeans-Ends Problem-Solving Testを2種類用意した点に特徴があります。論文の掲載ページにはこちらより飛べます。(2016年2月15日)

                    ・株式会社cotreeさんのHPのコラムに寄稿させて頂きました。掲載ページにはこちらより飛べます。(2016年1月28日)
                     抑うつ的「反すう」癖から抜け出し、自分らしい人生を|長谷川 晃
                  Topに戻る
                    ※以下、2015年
                      ・以下の論文がオンライン上で公開されました。掲載ページにはこちらより飛べます。(2015年11月21日)
                       Hasegawa, A., Nishimura, H., Matsuda, Y., Kunisato, Y., Morimoto, H., & Adachi, M. (in press). Is trait rumination associated with the ability to generate effective problem solving strategies? Utilizing two versions of the Means-Ends Problem-Solving Test. Journal of Rational-Emotive & Cognitive-Behavior Therapy.

                      ・Journal of Rational-Emotive & Cognitive-Behavior Therapyにて、第1著者の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                       Hasegawa, A., Nishimura, H., Matsuda, Y., Kunisato, Y., Morimoto, H., & Adachi, M. (in press). Is trait rumination associated with the ability to generate effective problem solving strategies? Utilizing two versions of the Means-Ends Problem-Solving Test. Journal of Rational-Emotive & Cognitive-Behavior Therapy.
                       Ruminative Responses Scaleの各得点が社会的問題解決の各次元とどのような関連があるのかを再検討した研究で、特にMeans-Ends Problem-Solving Testを2種類用意した点に特徴があります。(2015年11月9日)

                      ・第24回日本パーソナリティ心理学会広報委員会企画シンポジウム「心理学におけるマルチメソッド・アプローチ」で話題提供した際に用いたスライドが学会HPにアップされました。掲載ページにはこちらより飛べます。(2015年9月2日)
                       長谷川晃 (2015) 臨床心理学におけるマルチメソッド・アプローチ ―反すう研究を例に挙げて―

                      ・認知療法NEWSに掲載された文章が学会HPにアップされました。掲載ページにはこちらより飛べます。(2015年7月20日)
                       長谷川晃 (2015). 第42回ヨーロッパ認知行動療法学会に参加して 認知療法NEWS, 66, 1-2.

                      ・Psychological Reportsにて、第1著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                       Hasegawa, A., Hattori, Y., Nishimura, H., & Tanno, Y. (2015). Prospective associations of depressive rumination and social problem solving with depression: A 6-month longitudinal study. Psychological Reports, 116, 3, 870-888.
                        大学生を対象とした縦断的研究を行い、Ruminative Responses Scale、Social Problem-Solving Inventory-Revised Short Version、Means-Ends Problem-Solving Testの各得点が6ヵ月後の抑うつと関連があるのか検討した研究です。論文の掲載ページにはこちらより飛べます。(2015年6月13日)

                      ・Journal of Cognitive Psychotherapyに第1著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                       Hasegawa, A., Yoshida, T., Hattori, Y., Nishimura, H., Morimoto, H., & Tanno, Y. (2015). Depressive rumination and social problem solving in Japanese university students. Journal of Cognitive Psychotherapy, 29, 2, 134-152.
                       Ruminative Responses Scaleの合計得点と各下位尺度が、Social Problem-Solving Inventory-Revised Short VersionやMeans-Ends Problem-Solving Testの各得点とどのような関連があるのかを検討した論文です。論文の要約はこちらのページに掲載されています。(2015年5月9日)

                      ・Psychological Reportsに第1著者の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                       Hasegawa, A., Hattori, Y., Nishimura, H., & Tanno, Y. (in press). Prospective associations of depressive rumination and social problem solving with depression: A 6-month longitudinal study. Psychological Reports.
                       大学生を対象とした縦断的研究を行い、Ruminative Responses Scale、Social Problem-Solving Inventory-Revised Short Version、Means-Ends Problem-Solving Testの各得点が6ヵ月後の抑うつと関連があるのか検討した研究です。(2015年3月31日)

                      ・認知療法NEWSに寄稿した文章が掲載されました。近いうちに認知療法学会HPにアップされると思います。(2015年2月25日)
                       長谷川晃 (2015). 第42回ヨーロッパ認知行動療法学会に参加して 認知療法NEWS, 66, 1-2.
                    Topに戻る
                      ※以下、2014年
                        ・「実験精神病理学研究室」と名乗ることにしました(あくまで自称ですが…)。今後ともよろしくお願いします。(2014年11月28日)

                        ・Journal of Cognitive Psychotherapyに第1著者の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                         Hasegawa, A., Yoshida, T., Hattori, Y., Nishimura, H., Morimoto, H., & Tanno, Y. (in press). Depressive rumination and social problem solving in Japanese university students. Journal of Cognitive Psychotherapy.
                         Ruminative Responses Scaleの合計得点と各下位尺度が、Social Problem-Solving Inventory-Revised Short VersionやMeans-Ends Problem-Solving Testの各得点とどのような関連があるのかを検討した論文です。今回は社会的問題解決を測定する上記の2つの指標の日本語版の作成も行いましたので、そちらにご興味のある方がいらっしゃいましたらお問い合わせ下さい。(2014年11月4日)

                        ・Psychological Reportsにて、第1著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                         Hasegawa, A., Koda, M., Hattori, Y., Kondo, T., & Kawaguchi, J. (2014). Depressive rumination and past depression in Japanese university students: Comparison of Brooding and Reflection. Psychological Reports, 114, 3, 653-674.
                         過去に大うつ病エピソードを経験したことのある大学生と経験したことのない大学生の間で、Ruminative Responses Scaleの考え込み(brooding)と反省(reflection)や合計得点に差があるのかを2つの研究で検討した論文です。論文の掲載ページにはこちらより飛べます。(2014年6月27日)

                        ・今学期より大学院修士課程の特別研究(修士論文指導)の担当教員になりました。連動して職位や担当科目が変わりましたので、プロフィールと東海学院大学での授業のページを更新しました。(2014年4月4日)

                        ・Depression Frontierに第1著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                         長谷川晃・宮崎球一・根建金男 (2014). 反すうに関するメタ認知的信念 Depression Frontier, 12, 1, 73-79.
                         反すうに関するメタ認知的信念やメタ認知療法の研究を紹介した論文です。論文の要約はこちらのページに掲載されています。(2014年3月28日)

                        ・Psychological Reportsに第1著者の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                         Hasegawa, A., Koda, M., Hattori, Y., Kondo, T., & Kawaguchi, J. (in press). Depressive rumination and past depression in Japanese university students: Comparison of Brooding and Reflection. Psychological Reports.
                         過去に大うつ病エピソードを経験したことのある大学生と経験したことのない大学生の間で、Ruminative Responses Scaleの考え込み(brooding)と反省(reflection)や合計得点に差があるのかを2つの研究で検討した論文です。(2014年3月20日)

                        ・Psychological Reportsにて、第1著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                         Hasegawa, A., Koda, M., Hattori, Y., Kondo, T., & Kawaguchi, J. (2013). Longitudinal predictions of the Brooding and Reflection subscales of the Japanese Ruminative Responses Scale for depression. Psychological Reports, 113, 2, 566-585.
                         日本語版Ruminative Responses Scale作成に関する第二弾の論文で、考え込み(brooding)と反省(reflection)という2下位尺度や合計得点による、将来の抑うつの予測力を検討したものです。論文の掲載ページにはこちらより飛べます。(2014年1月16日)
                      Topに戻る
                        ※以下、2013年
                          ・学内紀要に以下の論文が掲載されました。(2013年12月8日)
                           長谷川晃 (2013). 日本語版Ruminative Responses Scaleの下位尺度と自己志向的完全主義の関連性:考え込みと反省的熟考の比較 東海学院論叢, 68-80.

                          ・Psychological Reportsに第一著者の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                           Hasegawa, A., Koda, M., Hattori, Y., Kondo, T., & Kawaguchi, J. (in press). Longitudinal predictions of the Brooding and Reflection subscales of the Japanese Ruminative Responses Scale for depression. Psychological Reports.
                           日本語版Ruminative Responses Scale作成に関する第二弾の論文で、考え込み(brooding)と反省(reflection)という2下位尺度や合計得点による、将来の抑うつの予測力を検討したものです。海外で得られた結果と一致しない部分があり、その理由として文化差や研究の方法論上の問題等を挙げました。1〜2ケ月でネット上に論文が公開されると思います。(2013年9月27日)

                          ・Psychological Reportsにて、単著の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                           Hasegawa, A. (2013). Translation and initial validation of the Japanese version of the Ruminative Responses Scale. Psychological Reports, 112, 3, 716-726.
                           Treynor et al.(2003)が公表した22項目から構成されるRuminative Responses Scale(RRS)の日本語版を作成した論文です。この尺度では、海外の論文の中でよく見かける「考え込み(brooding)」と「反省的熟考(reflective pondering) or 反省(reflection)」という2下位尺度の採点も可能です。日本での反すう研究の活性化のために、本尺度を是非ご活用下さい。論文の掲載ページにはこちらより飛べます。(2013年9月18日)

                          ・パーソナリティ研究に掲載された以下の論文が早くもネット上で公開されました。論文の掲載ページにはこちらより飛べます。(2013年8月28日)
                           長谷川晃 (2013). 抑うつ的反すうの能動性に焦点を当てた介入プログラムの効果:大学生の高反すう傾向者を対象とした予備的検討 パーソナリティ研究, 23, 1, 48-60.

                          ・パーソナリティ研究にて、単著の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                           長谷川晃 (2013). 抑うつ的反すうの能動性に焦点を当てた介入プログラムの効果:大学生の高反すう傾向者を対象とした予備的検討 パーソナリティ研究, 23, 1, 48-60.
                           博士論文を構成する最後の研究を論文化したものです。粗の目立つ論文であるため、資料論文として投稿しましたが、とにもかくにも掲載されて一安心です。(2013年8月16日)

                          ・昨年、感情心理学会第20回大会で発表したポスターの抄録がネット上で公開されていました。既に論文になっているデータですが、せっかくなのでリンクを貼っておきます。抄録の掲載ページにはこちらより飛べます。(2013年8月14日)
                           長谷川晃 (2012). 自己記入式尺度・面接法で測定された抑うつ的反すうと抑うつ的反すうに関するポジティブな信念との関連性 日本感情心理学会第20回大会発表論文集, 15.

                          ・東海学院大学紀要に掲載された以下の2論文がネット上で公開されました。?の論文の掲載ページにはこちらより、?の論文の掲載ページにはこちらより飛べます。(2013年5月24日)
                          ?長谷川晃 (2013). 質問紙法・面接法で測定された抑うつ的反すうとメタ認知的信念の関連性 東海学院大学紀要, 6, 269-275.
                          ?長谷川晃 (2013). 抑うつ的反すう面接課題の実施前後で生じる気分の変化 東海学院大学紀要, 6, 261-268.


                          ・Psychological Reportsに単著の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                           Hasegawa, A. (in press). Translation and initial validation of the Japanese version of the Ruminative Responses Scale. Psychological Reports.
                           Treynor et al.(2003)が公表した22項目から構成されるRuminative Responses Scale(RRS)の日本語版を作成し、その信頼性・妥当性を検討した論文です。この尺度では、海外の論文の中でよく見かける「考え込み(brooding)」と「反省的熟考(reflective pondering) or 反省(reflection)」という2下位尺度の採点も可能です。この尺度を用いた論文を国際誌に投稿しやすいように、わざわざ英文の雑誌に投稿したという経緯もありますので、今後もRRSを用いて得られた知見を海外に向けて発信していかねばなりませんね。
                           ちなみに、Open Accessを選択したので、近いうちにネット上で論文が閲覧できるようになると思います。(2013年4月28日)

                          ・感情心理学研究に掲載された以下の論文がネット上で公開されました。論文の掲載ページにはこちらより飛べます。(2013年4月17日)
                           長谷川晃 (2013). 抑うつ的反すうの持続を測定する面接課題の作成 感情心理学研究, 20, 2, 47-55.

                          ・東海学院大学紀要にて単著の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                           長谷川晃 (2013). 質問紙法・面接法で測定された抑うつ的反すうとメタ認知的信念の関連性 東海学院大学紀要, 6, 269-275.
                           長谷川晃 (2013). 抑うつ的反すう面接課題の実施前後で生じる気分の変化 東海学院大学紀要, 6, 261-268.

                           ついでにプロフィールの情報やリンクも更新しました。4月より東海学院大学大学院も兼務となりました。(2013年4月4日)

                          ・パーソナリティ研究にて単著の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                           長谷川晃 (印刷中). 抑うつ的反すうの能動性に焦点を当てた介入プログラムの効果:大学生の高反すう傾向者を対象とした予備的検討 パーソナリティ研究.
                           博士論文に含めた最後の研究で、抑うつ的反すうに関するポジティブな信念の役割を介入研究で検討したものです。研究デザインの甘さが目立つ論文となってしまいましたが、無事採択までこぎつけることができて良かったです。そして、これで博士論文に含めた研究のすべての論文化が完了しました!また新たなプロジェクトを立ち上げていかねばなりませんね。(2013年3月8日)

                          ・一節を担当した本が出版されました。文献情報は以下の通りです。
                           長谷川晃 (2013). 13章3節 抑うつ 日本パーソナリティ心理学会(企画) 二宮克美・浮谷秀一・堀毛一也・安藤寿康・藤田主一・小塩真司・渡邊芳之(編) パーソナリティ心理学ハンドブック 福村出版 pp.380-385.(amazon.co.jp)
                           抑うつと関連する代表的な変数である反すう、過度に概括化された自伝的記憶、社会的問題解決、回避行動という4つの研究の動向をレビューしました。パーソナリティ心理学の本としては内容が少々ズレてしまったかもしれませんが、日本語の文献ではあまりレビューされない、抑うつの基礎研究の最前線を紹介できたことと思います。是非研究室に1冊設置して下さい!ちなみに、本の目次と執筆者はこちらで紹介されています。(2013年3月7日)

                          ・昨年度に提出した博士論文がネット上で公開されました。こちらより概要書論文本体審査結果をダウンロードできます。院生時代には深夜まで研究室で作業をしたり、就職してからも土日に大学に通って論文を執筆した日々が懐かしいです。本として出版する予定はありませんが、博士論文に含められたすべて研究は近いうちに雑誌の論文として掲載されることと思います。(2013年2月27日)
                           長谷川晃 (2012). 抑うつ的反すうの能動性と関連する信念 早稲田大学審査学位論文 博士(人間科学).

                          ・感情心理学研究にて、単著の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                           長谷川晃 (2013). 抑うつ的反すうの持続を測定する面接課題の作成 感情心理学研究, 20, 2, 47-55.
                           審査の過程で、論文から課題の作成に関わらないデータをカットしてしまいましたので、改めて読み直してみると「ザ・資料」と言える内容だと思いました。抑うつ的反すう面接課題は予備実験を繰り返して作り上げた課題なので、こうして論文が掲載されると感慨深いです。
                           なお、本論文からカットされた実験結果をまとめた論文が、近日公刊される東海学院大学の紀要に掲載されます。(2013年2月25日)

                        Topに戻る
                          ※以下、2012年
                            ・大学紀要に2本論文を投稿しました。論文の審査がないので、投稿=印刷中です。下記の感情心理学研究で印刷中の論文に載せきれなかった抑うつ的反すう面接課題の実験のデータです。論文を執筆してみて改めて思いましたが、この課題を研究で使用するためにはもうひとひねり必要ですね。論文が掲載されるのは来年の4月くらいだと思います。(2012年10月13日)
                             長谷川晃 (印刷中). 抑うつ的反すう面接課題の実施前後で生じる気分の変化 東海学院大学紀要, 6.
                             長谷川晃 (印刷中). 質問紙法・面接法で測定された抑うつ的反すうとメタ認知的信念の関連性 東海学院大学紀要, 6.


                            ・感情心理学研究にて第1著者の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                             長谷川晃 (印刷中). 抑うつ的反すうの持続を測定する面接課題の作成 感情心理学研究.
                             抑うつ的反すうの持続を測定するための面接課題の作成を試みた論文です。学会にて発表した研究結果の抄録はこちらにて公開されておりますが、この結果をもう少し膨らめた形となっています。あまりパッとした結果は出ていないものの、研究方法や論文執筆の際にこだわりを出した箇所がいくつかありますので、そこを感じ取って頂けたら幸いです。(2012年7月28日)

                            ・日本心理学会での開催を企画していたワークショップが無事採択されました。登壇予定者とタイトルは以下の通りです。副題で明示したように、抑うつの認知研究をより包括的な視点に立って議論することを目的としたワークショップです。学会に参加される方は是非足をお運び下さい!(2012年6月11日)
                             長谷川晃・服部陽介・山本哲也・守谷順・坂本真士 抑うつの認知モデル:ミクロな研究でマクロを語る

                            ・パーソナリティ心理学ハンドブックが執筆者校正の段階まできました。万歳!私は抑うつの節を担当して、反すう、過度に概括化された自伝的記憶、社会的問題解決、回避行動という4つの研究の動向をレビューしました。節を執筆してみて、抑うつの研究テーマは多岐に渡るものの、結局1つの答えに収束しつつあることに気づきました。1000ページくらいの本のわずか6ページしか担当しておりませんが、公刊された際には是非ご一読下さい!公刊は今年の10月の予定です。(2012年5月11日)

                            ・5月26日に日本感情心理学会第20回大会でポスター発表をしてきます。大会HPにて200字要旨が公開されました。(2012年5月3日)

                            ・下記の2つの発表抄録がCiNiiでヒットするようになりました。せっかくなのでリンクを貼っておきます。(2012年4月27日)
                             長谷川晃 (2011). 抑うつ的反すうの持続傾向を測定する面接課題の作成 日本感情心理学会第 19 回・日本パーソナリティ心理学会第20回合同大会発表論文集, 30.(CiNii)
                             長谷川晃 (2011). Ruminative Responses Scale(2003年版)の日本語版の作成 日本感情心理学会第 19 回・日本パーソナリティ心理学会第20回合同大会発表論文集, 143.(CiNii)

                            ・早稲田大学大学院人間科学研究科より、博士(人間科学)が授与されました。なぜこんな時期に…、と思われた方もいらっしゃるでしょうが、早稲田大学ではオーバードクター以上の場合、論文が合格となった時点で学位が授与されるようです。私も通知を見てびっくりしました。院生の頃には本当に博士号が取得できるのか不安だったので(年々不安が強まっていたので)、何とか取得できて良かったです。研究の実施や論文執筆の際には多くの方々にお世話になりました。この場でお礼申し上げます。なお、学位論文については半年後くらいにネット上で公開されることと思います。
                             ところで、去年の4月からは博士論文の執筆と仕事に追われて、学術誌に論文が1本も採択されない状態で終わってしまいました。遅れを取り戻すべく、今年はどしどし論文を投稿していきたいと思います。(2012年1月20日)
                          Topに戻る
                            ※以下、2011年
                              ・日本感情心理学会第 19 回・日本パーソナリティ心理学会第20回合同大会の発表論文集がWeb上で公開されたようですね。掲載ページにはこちらより飛べます。論文集には、以下の2演題の抄録が掲載されています。
                               長谷川晃 (2011). 抑うつ的反すうの持続傾向を測定する面接課題の作成 日本感情心理学会第 19 回・日本パーソナリティ心理学会第20回合同大会発表論文集, O3-03.
                               長谷川晃 (2011). Ruminative Responses Scale(2003年版)の日本語版の作成 日本感情心理学会第 19 回・日本パーソナリティ心理学会第20回合同大会発表論文集, P2-39.

                               今後の研究の発展に向けた第一歩です。また研究に励まねばなりませんね。(2011年11月3日)

                              ・感情心理学研究に掲載された以下の2論文がネット上で公開されました。長谷川・根建(2011)の論文の掲載ページにはこちらより、伊藤・長谷川・甲田(2010)の論文の掲載ページにはこちらより飛べます。(2011年9月3日)
                               長谷川晃・根建金男 (2011). 抑うつ的反すうと関連する信念の内容 感情心理学研究, 18, 3, 151-162.
                               伊藤義徳・長谷川晃・甲田宗良 (2010). うつ病の異常心理学:再発予防とマインドフルネス認知療法の観点から 感情心理学研究, 18, 1, 51-63.


                              日本感情心理学会第19回大会・日本パーソナリティ心理学会第20回大会合同大会の発表時間も決まったようですね。発表時間は下記の通りです。
                               9月3日10:00〜12:00 口頭発表「抑うつ的反すうの持続傾向を測定する面接課題の作成」
                               9月4日13:20〜15:20 ポスター発表「Ruminative Responses Scale(2003年版)の日本語版の作成」

                               タイミングの問題で、どちらも指標の整備に関する発表となりました。今後の研究の足掛かりとするために、去年1年間掛けて頑張って集めたデータです。ご興味をお持ちいただける方がいらっしゃいましたら、是非発表をご覧下さい。(2011年8月12日)

                              ・日本心理学会第75回大会で話題提供者として参加する「うつ病に対する行動活性化療法」の時間帯が、9月15日15:00〜17:00に決まりました。みなさま、是非足をお運び下さい!
                               現在こちらの本を読みながらスライドを作っているのですが、「行動の機能」という考え方は、認知理論を専門とする研究者の考え方と噛み合わない部分が大きいのですね。非常に難解です。大会当日まで、頑張って勉強したいと思います。(2011年7月30日)

                              ・パーソナリティ研究に掲載された以下の論文がネット上で公開されました。論文の掲載ページにはこちらより飛べます。(2011年6月24日)
                               長谷川晃・根建金男 (2011). 抑うつ的反すうとネガティブな反すうが抑うつに及ぼす影響の比較 パーソナリティ研究, 19, 3, 270-273.

                              ・感情心理学研究にて、第1著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                               長谷川晃・根建金男 (2011). 抑うつ的反すうと関連する信念の内容 感情心理学研究, 18, 3, 151-162.
                               長谷川・金築・根建(2009)→長谷川・金築・根建(2010)→長谷川・井合・根建(2010)という順番で抑うつ的反すうに関するポジティブな信念の研究を積み重ねてきましたが、その続報です。結局明確な研究結果が得られなかったのですが、これまでに得られた研究結果との整合性より、抑うつ的反すうの持続過程の理解を深める一助となる知見かと思います。今後の研究の発展へと繋げたいと思います。
                               書籍にて印刷中の文章があるのですが、これで印刷中の論文がなくなってしまいました。論文が採択されてから掲載されるまでのわくわく感を味わうために、また研究の実施や論文執筆に励みたいと思います。(2011年5月27日)

                              ・パーソナリティ研究にて、第1著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                               長谷川晃・根建金男 (2011). 抑うつ的反すうとネガティブな反すうが抑うつに及ぼす影響の比較 パーソナリティ研究, 19, 3, 270-273.
                               抑うつ的反すうの研究を開始した当初、文献の中で「反すう」という概念が雑に扱われており、かつ、日本と海外で採用されている定義が異なることに違和感を感じておりました(この点については以前にこちらのページで言及させて頂きました)。この違和感を問題意識にまで高めるきっかけとなった研究だと思います。関連して、近年の研究で、「反すう」の定義次第では、実験的にその思考を誘導した際の影響が異なることが示唆されています(McLaughlin, K. A., Borkovec, T. D. & Sibrava, N. J. (2007). The effects of worry and rumination on affect states and cognitive activity. Behavior Therapy, 38, 23-38.)。少なくとも学者間での議論の際には、各研究者がどの定義を指して「反すう」と呼んでいるのか明確にする必要があると私自身は考えております。もちろん今回の論文の結果は上記の点を主張する根拠としては弱く、更なる研究を積み重ねる必要があるということは言うまでもありませんが。(2011年4月25日)

                              ・日本パーソナリティ心理学会のホームページにて、「日本語版抑うつ状態チェックリスト改訂版」の尺度と使用マニュアルが掲載されました。掲載ページにはこちらより飛べます。(2011年4月20日)

                              ・行動医学研究にて、第1著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                               長谷川晃・金築優・井合真海子・根建金男 (2011). 抑うつ的反すうに関するネガティブな信念と抑うつとの関連性 行動医学研究, 17, 1, 16-24.
                               平たく言うと、反すうすることで悪影響が生じる、という内容の信念を強固に保持する個人は、抑うつ状態を強めやすいということを主張した論文です。また、査読をお引き受け下さった先生の要請により、論文中にて抑うつ的反すうに関するメタ認知的信念を中心としたモデルの全容を描き出しております。
                               校正作業を行ったのは1ヶ月前ですが、地震、引越し、就職という大きな環境の変化があったため、随分前に行ったことのように思えます。(2011年4月14日)

                              ・東海学院大学人間関係学部心理学科の助教に就任しました。大学のHPにはこちらより、心理学科のHPにはこちらより飛べます。新天地で頑張りたいと思います。(2011年4月1日)

                              ・早稲田大学臨床心理学研究にて、第1著者と第3著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                               長谷川晃・阿部朋典・藤岡緑・根建金男 (2011). 行動調節に焦点を当てた自己教示訓練が状態的なスピーチ不安の変容に及ぼす効果 早稲田大学臨床心理学研究, 10, 35-46.
                               小川真理子・三村和貴・長谷川晃・根建金男 (2011). 見せかけの自己行動の遂行に関わる認知的変数と抑うつとの関連性 早稲田大学臨床心理学研究, 10, 81-90.

                               本業である抑うつ的反すうの論文も校正の段階に入りましたので、これから3カ月くらいの間に3本掲載されそうです。(2011年3月4日)

                              ・栗原・長谷川・根建(2010)の論文がネット上で公開されました。論文の掲載ページにはこちらより飛べます。(2011年2月15日)
                            Topに戻る
                              ※以下、2010年
                                ・パーソナリティ研究にて第2著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                                 栗原愛・長谷川晃・根建金男 (2010). 日本語版Experiences Questionnaireの作成と信頼性・妥当性の検討 パーソナリティ研究, 19, 2, 174-177.
                                 この論文は、the Experiences Questionnaireの日本語版の作成を試みた研究を基に執筆したものです。マインドフルネス系の尺度の日本語版を作成した論文がパブリッシュドされたのは、これが初かもしれませんね。(2010年12月25日)

                                ・早稲田大学臨床心理学研究にて第1著者の論文と第3著者の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                                 長谷川晃・阿部朋典・藤岡緑・根建金男 (印刷中). 行動調節に焦点を当てた自己教示訓練が状態的なスピーチ不安の変容に及ぼす効果 早稲田大学臨床心理学研究, 10.
                                 小川真理子・三村和貴・長谷川晃・根建金男 (印刷中). 見せかけの自己行動の遂行に関わる認知的変数と抑うつとの関連性 早稲田大学臨床心理学研究, 10.

                                 私が第1著者の論文は、D1の時に研究室の後輩と一緒に実施した研究の結果を記載したものです。タイミングが合わず、なかなか投稿できていなかったのですが、ようやく掲載が決定してほっとしてます。研究実施にご協力下さいました阿部朋典君(現神田東クリニック)と藤岡緑さん(現練馬区立総合教育センター)に感謝致します。そして、これで投稿中の論文がゼロになってしまいました。また頑張らねばいけませんね。(2010年11月19日)

                                ・昨年、日本パーソナリティ心理学会第18回大会で発表した下記の演題の抄録が、CiNii PDF-オープンアクセスにてupされました。発表抄録の掲載ページにはこちらより飛べます。(2010年10月18日)
                                 長谷川晃・根建金男 (2009). 抑うつ的反すうとネガティブな反すうが抑うつに及ぼす影響の比較 パーソナリティ心理学会第18回大会発表論文集, 148-149.

                                ・Yahoo!ジオシティーズにホームページを引っ越しました。(2010年10月17日)

                                ・感情心理学研究にて第1著者の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                                 長谷川晃・根建金男 (印刷中). 抑うつ的反すうと関連する信念の内容 感情心理学研究.
                                 長谷川・金築・根建(2009)→長谷川・金築・根建(2010)→長谷川・井合・根建(2010)という順番で進めてきた研究の続報です。結局パリッとした結果は得られなかったのですが、これまでの研究と一貫した傾向が認められました。12月初旬に開催される日本行動療法学会第36回大会にて同じ研究の結果を報告しますので、ご興味のある方がいらっしゃいましたら、声を掛けて頂けたら幸いです。
                                 ところで、今週月曜からの6日間、日本心理学会と日本認知療法学会の大会に参加してきました。大会にて多くの先生方から刺激を受けましたが、特に日本心理学会での守屋順先生・浅井智久先生の小講演と、認知療法学会での杉浦義典先生のワークショップにて非常に感銘を受けました。網羅的な文献検索や、緻密な議論と研究デザインこそが、科学や臨床実践の進歩に繋がるのだと実感しました。3人の先生方のお話を聞けたことは大きな収穫でした。
                                 次なる学会で良いプレゼンができるよう、来週からまた研究の再開ですね。頑張りましょう!(2010年9月25日)

                                ・感情心理学研究にて第2著者の論文が掲載されました。文献情報は以下の通りです。
                                 伊藤義徳・長谷川晃・甲田宗良 (2010). うつ病の異常心理学:再発予防とマインドフルネス認知療法の観点から 感情心理学研究, 18, 1, 51-63.
                                 私自身は、「分析的/経験的自己注目」、「MBCTの効果研究」、「MBCTの立役者Ed Watkinsの歩み」の執筆を担当させて頂きました(が、伊藤先生の加筆修正を経て、私の草稿は半分くらい原形を留めている、という感じです)。少々長い論文ですが、是非ご一読ください。ちなみに、この論文の投稿後に、新たにMBCTのRCTの論文がパブリッシュドされたようですので、この場で追記しておきます。
                                 Godfrin, K. A., & van Heeringen, C. (2010) The effects of mindfulness-based cognitive therapy on recurrence of depressive episodes, mental health and quality of life: A randomized controlled study. Behaviour Research and Therapy, 48, 738-746.
                                 初期の2つのRCTで確認されたMBCTによる大うつ病エピソードの再発予防効果は、それ以降の研究でうまく追試できなかったようですが、この論文ではきっちりと結果が出たようですね。RCTの科学性・厳密性というものには難しい部分があるのだなと、改めて実感しました。(2010年8月29日)

                                ・パーソナリティ研究にて第1著者の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                                 長谷川晃・根建金男 (印刷中). 抑うつ的反すうとネガティブな反すうが抑うつに及ぼす影響の比較 パーソナリティ研究.
                                 将来の抑うつを従属変数とした場合、抑うつ的反すうの予測力は、ネガティブな反すうよりも劣るものではない、ということを縦断的調査の結果より示した論文です。ショートレポートだから通して頂けたような研究ではありますが、データの提示に加え、反すうという概念を丁寧に扱う必要がある、ということを主張することにも力点を置いた論文です。「反すう」や「抑うつ的反すう」に対するこだわりを感じて頂けたら幸いです。(2010年8月27日)

                                ・行動医学研究にて第1著者の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                                 長谷川晃・金築優・井合真海子・根建金男 (印刷中). 抑うつ的反すうに関するネガティブな信念と抑うつとの関連性 行動医学研究.
                                 目新しいことを言えた論文ではないのですが、アクセプトとされた自身初の原著論文となりました。この論文では、抑うつ的反すうに関するネガティブな信念が抑うつと関連するということを示しています。抑うつ的反すうに関するネガティブな信念(および評価)を弱めることを意識して介入を行う必要がある、という点を強調する意味では、意義を主張できる論文かと思います。また、心配やトラウマ記憶に関する反すうなどにおいてもネガティブなメタ認知的信念の悪影響が示されていますので、ネガティブな反復的思考を標的とした診断横断的な介入アプローチの実現を推し進める一助となればと考えてます。
                                 この論文が掲載される頃には、年度も変わってしまっているんでしょうね。(2010年8月23日)

                                ・早くも長谷川・伊藤・矢澤・根建(2010)の論文がネット上で公開されました。論文の掲載ページにはこちらより飛べます。この論文でも、キーワードにdepressive ruminationとcognitive vulnerabilityを入れているのは、ちょっとした宣伝活動ですね。(2010年8月19日)

                                ・パーソナリティ研究にて第1著者の論文が印刷されました。文献情報は以下の通りです。
                                 長谷川晃・伊藤義徳・矢澤美香子・根建金男 (2010). 日本語版抑うつ状態チェックリストの改訂 パーソナリティ研究, 19, 1, 68-71.
                                 以前に作成した日本語版抑うつ状態チェックリストでは、ネガティブな自己視点形容詞群の項目に不備があると考えられ、その項目の改訂を行った論文です。よく考えてみると、ネガティブな情動情報に関する概括的で一般化された認知処理の悪影響に注目するという、最近の抑うつ研究での流行りとマッチする論文だと言えるかもしれません。粗ばかりが目立つ論文ですが、研究2の結果はちょっと面白いかと思います。
                                 ところで、この論文では、大学紀要に掲載された私の第1著者の論文を引用することに成功しました!これまで数え切れるくらいの方にしか読まれてこなかったであろうマイナー論文がネット上でヒットすることになりますので、ガッツポーズです。紀要論文の研究1を実施したのが2004年の前期ですので、自分も長いこと抑うつ研究をやってきたものだなと思います。(2010年8月5日)

                                ・日本パーソナリティ心理学会ホームページの「若手研究者の研究紹介」にて、私の研究紹介の文章を掲載して頂きました。掲載ページにはこちらより飛べます。文章を執筆する中で、研究によって1つの結論を導き出すことが如何に難しいことかを痛感しました。また再出発ですね。紹介文の中には、「抑うつ的反すう」という用語に対するこだわりも記載させて頂きました。お時間がありましたら是非ご覧下さい。最後に、研究紹介の場を提供して下さいました山田幸恵先生に感謝申し上げます。(2010年8月2日)

                                ・最新精神医学にて第1著者の論文が印刷されました。文献情報は以下の通りです。
                                 長谷川晃・田中健滋・長江信和・金築優 (2010). 初期統合失調症(中安)症例におけるWisconsin Card Sorting Testの成績 最新精神医学, 15, 3, 285-293.
                                 初期統合失調症の罹患者における、Wisconsin Card Sorting Testの成績低下を追試した研究です。(2010年6月1日)

                                ・日本パーソナリティ心理学会第18回大会にて、連名に入っているポスター発表で大会発表賞を頂きました。受賞した演題は以下の通りです。
                                 栗原愛・長谷川晃・根建金男 (2009). 日本語版Experiences Questionnaireの作成と信頼性・妥当性の検討 パーソナリティ心理学会第18回大会発表論文集, 60-61.
                                 私たちの研究やプレゼンを評価して頂けて、光栄です。受賞者一覧の掲載ページにはこちらより。 (2010年5月29日)

                                ・長谷川・金築・根建(2010)の論文がネット上で公開されました。自著をネット上で公開して頂けるのは嬉しい限りですね。論文の掲載ページにはこちらより飛べます。(2010年4月29日)

                                ・パーソナリティ研究にて第2著者の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                                 栗原愛・長谷川晃・根建金男 (印刷中). 日本語版Experiences Questionnaireの作成と信頼性・妥当性の検討 パーソナリティ研究.
                                 脱中心化を測定する自己記入式尺度であるExperiences Questionnaire(Fresco et al., 2007)の翻訳を試みた研究で、ショートレポートに3つの調査のデータを詰め込みました。後輩を筆頭著者とする論文が学会誌に採択されたのは初です。(2010年4月13日)

                                ・年度が変わったので、プロフィールの情報を更新しました。今年度は、昨年度までやっていた仕事に加え、新たに東京電機大学で非常勤講師をさせて頂くことになりました。勤務先は6箇所になり、過去最多です。(2010年4月7日)

                                ・感情心理学研究にて、私が執筆に参加させて頂きました展望論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                                 伊藤義徳・長谷川晃・甲田宗良 (印刷中). うつ病の異常心理学:再発予防とマインドフルネス認知療法の観点から 感情心理学研究.
                                 主として、John D. Teasdaleの情動処理理論(Teasdale, 1999)の解説と関連するデータのレビュー、Mindfulness-Based Cognitive Therapyの理論的背景とその効果、近年大うつ病性障害の研究で活躍するEd WatkinsとJutta Joormannの動向と上記の理論との関連性、という内容で構成されています。「科学としてのマインドフルネス」の発展に貢献する論文となることを期待したいです。執筆にお誘い下さいました伊藤先生に感謝申し上げます。(2010年4月5日)

                                ・パーソナリティ研究にて第1著者の論文が印刷されました。文献情報は以下の通りです。
                                 長谷川晃・金築優・根建金男 (2010). 抑うつ的反すうを促す反すうする利益に関する信念の内容 パーソナリティ研究, 18, 3, 248-251.
                                 抑うつ的反すうに関するポジティブな信念の中でも、内容によって抑うつ的反すうとの関連性が異なる可能性を示した研究で、抑うつ的反すうの持続と関連しやすい個人の意図・目標があるという、現在の私の考え方の基礎となっております。長谷川・金築・根建(2009)→本論文→長谷川・井合・根建(2010)という順番でストーリー化されておりますので、お時間がありましたら、是非一連の論文をご覧下さい。(2010年3月25日)

                                ・早稲田大学臨床心理学研究に第1著者の論文1本と第2著者の論文2本が印刷されました。文献情報は以下の通りです。
                                 長谷川晃・井合真海子・根建金男 (2010). 抑うつ的反すう傾向の高い大学生が保持する抑うつ的反すうに関する信念の内容 早稲田大学臨床心理学研究, 9, 49-59.
                                 小川真理子・長谷川晃・小俣和義 (2010). 大学生が知覚した親の養育態度及び心理的自立と抑うつ・不安との関連性 早稲田大学臨床心理学研究, 9, 115-125.

                                 今回の私が第1著者の論文は、研究の着想段階から論文の執筆までを、研究室の先輩方の指導を離れて行った初めての論文となりました。ところどころで発揮したこだわりを感じて頂けたら幸いです。(2010年3月3日)

                                ・職場で実施された研究を元に書かせて頂きました第1著者の論文が最新精神医学にて採択されました。文献情報は以下の通りです。
                                 長谷川晃・田中健滋・長江信和・金築優 (印刷中). 初期統合失調症(中安)症例におけるWisconsin Card Sorting Testの成績 最新精神医学.
                                 駆け出しの身としては、論文の採択ラッシュは嬉しい限りです。(2010年2月12日)

                                ・パーソナリティ研究にて第1著者の論文が採択されました。文献情報は以下の通りです。
                                 長谷川晃・伊藤義徳・矢澤美香子・根建金男 (印刷中). 日本語版抑うつ状態チェックリストの改訂 パーソナリティ研究.
                                 私自身の抑うつに関わる初めての研究は、修士課程1年の時に抑うつ状態チェックリストの日本語版を作成したものですので、この尺度に関わる一連の研究は思い出深いです。マニアックな研究ですが、掲載された際には是非ご一読下さい。ちなみに、この論文が私の名前の入っている論文の10本目となりました。(2010年2月5日)

                                ・WCBCT21010にて、私がpresenter(の連名)に入らせて頂いておりますsymposium "Mechanisms of change in cognitive behavioral therapy: Inspired by mindfulness"が受理されました。当日お時間のある方がいらっしゃいましたら、是非足をお運び下さい。詳細は「シンポジウム」にて掲載致しました。(2010年2月4日)

                                ・日本パーソナリティ心理学会のホームページにて、「抑うつ的反すうに関するポジティブな信念尺度」の尺度と使用マニュアルが掲載されました。掲載ページにはこちらより飛べます。(2010年1月13日)

                                ・ホームページを立ち上げました。(2010年1月6日)